香川県高松市の奥座敷・塩江町。初夏になると、清流のそばにゲンジボタルの淡い光が舞い始めます。6月11日、実際に塩江の内場川へ足を運んできました。
今年も見頃を迎えた塩江のホタルを実際に観賞してきたので、見頃時期・時間帯・おすすめスポット・アクセスまで、まとめてご紹介します。
塩江ホタル2026見頃速報|最短で見に行く時間帯と穴場スポット(香川・高松市)
この記事でわかること(塩江ホタルの知りたいことを最短で確認)
「今年の塩江のホタルはいつが見頃?」「何時ごろ行けばたくさん見られる?」「駐車場はどこ?」——この記事では、そんな疑問にまとめてお答えします。2026年の実見レポートをもとに、最短でホタル観賞を楽しめる情報をお届けします。
塩江でホタルを見たい人が知りたい情報とは
塩江のホタルを検索する方の多くは、「今夜行っても見られるか」「家族や子どもと楽しめるか」「どのルートで行けばいいか」を知りたがっています。この記事では体験レポート+観光ガイドの両面からお伝えします。
塩江(しおのえ)の読み方と地域概要:塩江温泉・塩江町の基本情報
「塩江」は「しおのえ」と読みます。香川県高松市に属する山あいの温泉郷で、「高松の奥座敷」とも呼ばれています。香東川・内場川が流れる自然豊かな環境が、ホタルの自生を支えています。塩江温泉観光協会(TEL:087-893-0148)が観光情報の窓口です。

塩江ホタルの基礎知識:時期・種類・観賞のコツ
ホタルの種類と発生時期(四国・香川県の特徴)
塩江町で見られるホタルはゲンジボタルです。四国・香川県のゲンジボタルは、本州のものと比べてやや発光周期が長く、ゆっくりとした点滅が特徴的です。清流を好むため、水質の良い香東川・内場川周辺に多く自生しています。
見頃のピークと最短で見に行くべき時間帯(日没後の目安)
塩江のホタルは5月下旬〜6月下旬が観賞シーズンで、特に6月上旬〜中旬がピークです。活動が活発になるのは日没後の20時〜21時ごろ。実際に観賞した際も、20時を過ぎたあたりから川面のすぐ上を、淡い黄緑色の光がふわりと漂い始め、30分ほどで数がぐっと増えました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 観賞シーズン | 5月下旬〜6月下旬 |
| 見頃のピーク | 6月上旬〜中旬 |
| 活動時間帯 | 20時〜21時ごろ(日没後約1時間) |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル |
天候・気温が観賞に与える影響と当日のチェックポイント
ホタルの観賞に最適な天候は蒸し暑く、風の弱い夜です。雨上がりの翌日や、気温が高めで無風の夜はとくに多くのホタルが飛ぶ傾向があります。
反対に、強風や気温が低い夜は活動が鈍くなります。現地へ向かう前に天気予報で気温と風速を確認することをおすすめします。
無料で観賞できるエリアの見分け方
塩江のホタル観賞スポットは基本的に入場無料です。香東川・内場川の川沿い、ホタルと文化の里公園周辺などが代表的なエリア。
ただし、私有地や農地への立ち入りは禁止されているため、道路沿いや公共スペースからの観賞を心がけましょう。
2026年の塩江ホタルまつり・イベント情報
公式スケジュールと開催場所:しおのえホタルまつりの概要
塩江では例年、ホタルの見頃に合わせてさまざまなイベントが開催されます。2026年は「湯っくり観光 塩スタラリ〜」が6月1日(月)〜6月29日(月)の期間で実施されており、
塩江町内の温泉・宿泊・飲食店を巡るスタンプラリーが楽しめます。賞品には塩江産米5kgなどが用意されています。
瀬戸内そらバスで行く!塩江ホタル観賞ツアー(2026年)
2026年は「瀬戸内そらバスで行く!塩江ホタル観賞ツアー」も開催。オープントップバスに乗って夜風を感じながら塩江まで向かうという、ユニークなツアーです。
- 開催日:6月12日(金)・6月20日(土)
- 仏生山駅西口 19:30発 → 道の駅しおのえ 20:00〜20:10(休憩)→ 観賞スポット 20:15〜20:45 → 仏生山駅 21:15着
- 問い合わせ:マルイ観光バス株式会社 TEL:087-879-0801
主催・問い合わせ先と開催可否の確認方法
最新情報は塩江温泉観光協会(TEL:087-893-0148)または公式サイト「しおのえネット」(https://www.shionoe.jp)でご確認ください。イベントの開催有無は天候や状況により変動することがあるため、直前の確認をおすすめします。
関連企画:竹あかり・文化イベントとホタルと文化の里公園との連携
塩江では例年、ホタルシーズンに合わせて「しおのえ竹あかり」などの文化イベントも開催されます。ホタルと文化の里公園周辺が主な会場となることが多く、ホタル観賞と合わせて訪れると充実した夜を過ごせます。
最短で見に行く!当日・直前のタイムテーブルと混雑回避法
日没〜見頃ピークの理想タイムテーブル(到着〜退場の目安)
| 時間 | 行動目安 |
|---|---|
| 19:00〜19:30 | 高松市内を出発・塩江へ向かう |
| 19:45〜20:00 | 道の駅しおのえ or 駐車場に到着・準備 |
| 20:00〜20:15 | 観賞スポットへ移動(徒歩) |
| 20:15〜21:00 | ホタル観賞のゴールデンタイム |
| 21:00〜21:30 | 退場・帰路へ(混雑前に出発推奨) |
駐車場・アクセスの混雑回避術(高松市からの行き方)
高松市内から塩江へは、高松自動車道・高松中央ICを降りて国道193号線を南下するルートが一般的です。所要時間は約40〜50分。週末や見頃ピーク時は道路が混雑することがあるため、19時台の早め到着をおすすめします。
拠点となる道の駅しおのえには無料駐車場が完備されており、ここを起点に徒歩で観賞スポットへ向かうのが便利です。
混雑を避ける穴場ルートと周辺スポットの使い分け方
ホタルと文化の里公園周辺は来訪者が集まりやすいため、内場川上流方面など少し足を延ばすと静かに観賞できる場所も見つかります。
事前に複数のスポットをチェックしておき、混んでいれば移動する柔軟な計画を立てておきましょう。
現地でのマナー・安全対策(ライト・撮影時の注意)
塩江のホタル観賞には、地域の暮らしと自然を守るためのマナーがあります。必ず守って楽しみましょう。
- 静かに観賞する:ホタルは音や振動に敏感です。大きな声や音楽は控えましょう。
- ライトは最小限に:観賞中はスマホのライトや懐中電灯を極力使わないようにしましょう。
- フラッシュ撮影禁止:カメラ・スマホのフラッシュはオフに設定してください。
- ゴミは持ち帰る:自然環境を守るため、必ず持ち帰りましょう。
- 違法駐車・私有地への立ち入り禁止:地域の方々の暮らしを尊重した行動を。
- ホタルの捕獲禁止:自然のままの姿をそっと見守りましょう。
穴場スポット厳選:内場川沿いほか塩江周辺の観賞スポット
内場川沿いの観賞ポイント(アクセス・駐車場)
内場川沿いは、塩江町の中でも特に自然環境が豊かなホタル観賞スポットです。山あいを流れる清流沿いに、ゲンジボタルの淡い黄緑色の光が舞う光景は、訪れた人だけが味わえる特別な体験ができます。
車の音が遠のくと、川の瀬音とホタルの光だけが広がる、しっとりとした幻想的な空間が広がります。
注意点:
- 駐車場はなく路肩に停めることになるので、停めれない事もあります
- トイレはないので、「道の駅塩江」あたりで済ましてくるのがおすすめ
- バスでホタル鑑賞に来てる時もあるので、実際に行かれる時は調べてから行かれる事をおすすめ
今回私が行った内場川の橋からの写真ですが、すべてiPhone で撮影しました。
携帯でこれだけホタルが撮影できるのは、ホタルとの距離感もありますが、何よりホタルの数が多いのが良かったです。
カメラで撮影してる方が羨ましかったです。😭
橋から下流を撮影


橋から少し行ったところから撮影


橋から上流を撮影


ホタルの光跡にはほど遠いですがiPhone でこれだけ撮影できたのは嬉しかったです。
塩江周辺のおすすめ観賞スポット(塩江温泉周辺を含む)
塩江町内には香東川・内場川一円にホタルの自生が見られます。道の駅しおのえ周辺から少し歩いた川沿いや、温泉街を流れる川沿いも観賞ポイントになります。
しおのえネット公式サイトでは観賞スポットマップも公開されているので、事前にチェックしておくと便利です。
高松市近郊・香川県内の比較スポットと四国での位置づけ
香川県内のホタル観賞地の中でも、塩江は高松市からのアクセスの良さと観賞規模のバランスに優れています。愛媛県の柳沢(大洲市)や佐礼谷(伊予市)などと比較しても、温泉・グルメとセットで楽しめる総合力の高さが塩江の魅力です。
温泉郷とセットで楽しむ観賞プラン(塩江温泉で宿泊・日帰り)
塩江温泉は古くから「高松の奥座敷」として親しまれる名湯の地。ホタル観賞後に温泉で疲れを癒すプランは、日帰りでも宿泊でも楽しめます。
新樺川観光ホテル「べっぴんの湯」など複数の宿泊施設があり、夜のホタルと温泉を組み合わせた特別な体験ができます。
アクセス・駐車場・周辺施設ガイド(高松からのベストルート)
公共交通(バス)での行き方と所要時間目安
公共交通機関を利用する場合は、高松琴平電気鉄道(ことでん)仏生山駅からコトバスが塩江方面へ運行しています。
ただし夜間の便数は限られるため、事前の時刻確認が必須です。2026年は「瀬戸内そらバスで行く!塩江ホタル観賞ツアー」(仏生山駅西口発)も利用可能で、公共交通派にもおすすめです。
車でのアクセスと駐車場情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 最寄りIC | 高松自動車道・高松中央IC |
| ICからの所要時間 | 約40〜50分(国道193号線南下) |
| 高松市内から | 約50〜60分 |
| 主な駐車場 | 道の駅しおのえ(無料・比較的広い) |
| 注意事項 | 観賞スポットによっては駐車場未整備の場所あり。路上駐車は禁止 |
周辺施設:道の駅・美術館・観光センターの利用ガイド
道の駅しおのえは塩江観光の拠点として最適。地元産品の購入やトイレ利用ができ、無料駐車場も完備されています。
周辺には塩江美術館や塩江温泉休養村なども点在しており、昼間から観光を楽しんで夕方以降にホタルを見るプランが充実した一日になります。
バリアフリー・家族連れ向けの移動・施設利用の注意点
川沿いの観賞スポットは足元が暗く滑りやすい場所があります。小さなお子様連れの方は必ず手をつないで移動してください。
懐中電灯は観賞の妨げにならない弱い光のものを足元確認に使用しましょう。
車いすや歩行に不安がある方は、道の駅しおのえ周辺の比較的平坦なエリアが観賞しやすいです。
観賞を最大化する準備:持ち物・服装・モデルコース
必携アイテムと撮影のコツ
- 出来るだけ白や明るいパステルカラーの服装:虫よけスプレーは使わないのをお勧め、ホタルも生き物です
- 薄手の長袖・長ズボン:虫よけ対策と、夜は意外と涼しくなることも。
- 足元の確認用ライト:観賞中はなるべく消し、移動時のみ弱めに使用。
- 撮影はスローシャッター・三脚で:フラッシュは絶対オフ。ISO感度を上げてバルブ撮影がおすすめ。
- 飲み物・軽食:山あいで夜間はコンビニが遠いため事前に用意を。
子連れ・高齢者・ペット連れの注意点と快適に見る工夫
お子様は暗がりでの川沿いの移動に注意が必要です。ペットを連れて行く場合は、鳴き声や動き回りでホタルが逃げることがあるため、リードを短く持ち静かに観賞しましょう。高齢者の方は舗装されたエリアからの観賞が安心です。
祭り期間の屋台・グルメ情報と地元の楽しみ方
塩江ホタルまつり開催時には屋台が並び、地元グルメも楽しめます。また、道の駅しおのえでは塩江産の農産物や特産品も販売されているので、ホタル観賞の前後に立ち寄るのもおすすめです。
温泉と組み合わせた1泊2日のモデルコース(高松発)
【1日目】高松市内観光(玉藻公園・栗林公園など)→ 15時ごろ塩江へ移動 → 塩江美術館・道の駅散策 → 宿泊施設チェックイン → 20時〜ホタル観賞 → 温泉でゆったり
【2日目】塩江温泉で朝風呂 → 道の駅しおのえで地元食材・お土産購入 → 高松市内へ戻り昼食(うどん)→ 帰路
内場川のホタル鑑賞をメインにするなら、私なら「ホテルセカンドステージ」か「ハイパーリゾートヴィラ塩江」を選ぶと思います。
まとめとFAQ:よくある疑問(無料・開催・問い合わせ先)
Q1:入場料はかかる?無料で見られる場所はどこ?
塩江のホタル観賞スポットは基本的に無料です。香東川・内場川沿い、ホタルと文化の里公園周辺など、公道や公共スペースから無料で楽しめます。駐車場も道の駅しおのえが無料で利用可能です。
Q2:最短で効率よく見るにはどの時間に行けばよいか?
ホタルが最も活発に飛ぶのは20時〜21時ごろです。遅くとも20時前には現地に到着して、目が暗さに慣れた状態で観賞を始めるのがおすすめです。
Q3:駐車場やアクセスでのよくあるトラブルと対策
見頃週末は駐車場が満車になることがあります。道の駅しおのえを早めに確保しておくのが鉄則です。
また、観賞スポットによっては駐車場がなく路上駐車で事故が起きやすいため、必ず正規の駐車スペースを利用しましょう。
最新情報の入手先(観光協会・公式SNS)
ホタルの発生状況や最新イベント情報は下記からご確認ください。
- しおのえネット(公式):https://www.shionoe.jp
- 来て!みて!塩江 公式Instagram:@shionoe_kanko
- 塩江温泉観光協会(電話):087-893-0148(受付時間:10時〜17時、水曜定休)
山あいの静けさの中で、川面をふわりと漂うホタルの光は、日常の喧騒を忘れさせてくれる特別な体験です。蒸し暑い初夏の夜、ぜひ塩江へ足を運んでみてください。