【内子町】尾首の池の桜|水鏡に映る日本の原風景を歩く【2025年最新情報】

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々と伝統的な日本家屋が水面に映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出している様子。 愛媛の季節観光
内子町「尾首の池」
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4月8日

尾首の池とは? 尾首の池(おくびのいけ)は、愛媛県喜多郡内子町の自然豊かな山あいに位置する小さな池です。 周囲は桜に囲まれ、春になると満開のソメイヨシノが池のほとりを彩ります。

池のほとりには茅葺き屋根の家屋もあり、どこか懐かしい里山の風景が残っています。昼間の穏やかな雰囲気も素敵ですが、夜になるとその表情は一変します。

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々が水面に映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出している様子。

夜の闇に浮かび上がる桜のライトアップが、尾首の池の水面に映り込み、幽玄な美しさを創り出しています。

📷 池に映る満開の桜。光と静寂が織りなす幻想の世界

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はじめに|2025年の尾首の池 夜桜は“静と華”の共演

2025年の春、愛媛・内子町の「尾首の池」では、例年より数日早く、3月下旬にソメイヨシノが開花。4月初旬には満開を迎え、池の周囲をやさしく彩りました。

尾首の池は、標高約420mの高地にある静かなため池。江戸時代から農業用水として地域を潤し、今なお地元の暮らしと自然に寄り添う存在です。

池のほとりに立つわずか9本の桜ですが、その一本一本が地域の手で丁寧に育てられ、満開になると池の水面に美しく映し出されます。

今年2025年は、特に水位が安定し、無風の日には空や桜が鏡のように水面に映りこむ「逆さ桜」の光景が各SNSでも話題に。

また、ライトアップのLED演出が改良され、幻想的な夜桜がよりくっきりと楽しめるようになりました。

 尾首の池の基本情報(2025年版)

● 所在地・アクセス

  • 🚗 アクセス:内子駅から車で約50分(山道注意)

  • 🚴‍♀️ サイクリング:約46km往復コース

● 駐車場
立石神社を過ぎると駐車場があるらしいですが、路上駐車が多いので、土日、祭日は駐車するのが厳しいです。

● ライトアップ情報(2025年)
期間:2025年3月30日~4月10日頃
時間:18:30~22:00(天候により変動)
地元有志による設営。簡易照明ながら情緒たっぷり。

● 施設情報
・仮設トイレ設置あり
・ベンチ(休憩・飲食可能)
・売店なし(飲食物持参推奨)

 尾首の池 夜桜の見どころ・撮影ポイント

● 桜の特徴
9本のソメイヨシノは、県道立石内子線の開通記念に約50年前に植えられました。地元住民が手入れを続け、毎年見事な花を咲かせています。

● 昼間の撮影ベストスポット

池東側の土手

● 夜桜の撮影テクニック

・ISO800〜1600/F2.8/SS 1〜2秒/三脚推奨
・スマホはナイトモード+HDRオン
・水鏡を撮る場合は横構図&ローアングルが◎

●ライトアップの魅力とは?

ライトアップされた桜が水面にくっきりと映り込み、まるで別世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。

風がなく水面が穏やかな日は特に美しく、肉眼でも“上下対称の桜”がはっきりと確認できます。池の縁には桜吹雪が漂い、時間の流れがゆっくりと感じられる静かなひとときです。

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々が水面に映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出している様子。

桜のライトアップが、尾首の池の水面に映り込み、幽玄な美しさに魅了されます

 

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々が水面に映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出している様子。

夜の闇に浮かび上がる桜のライトアップが、尾首の池の水面に映り込み、幽玄な美しさを創り出しています。

📷 尾首の池の夜桜の最大の魅力は、「逆さ桜」

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々と伝統的な日本家屋が水面に映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出している様子。

右手に佇む伝統的な和風建築と調和した景観は、日本の美意識そのもの。静謐な夜に浮かび上がる春の輝きをご覧ください

 

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々と伝統的な日本家屋が幻想的な雰囲気を醸し出している様子。

桜と日本家屋は本当に合います。何度来ても魅了されます

📷 茅葺きの東屋とライトアップされた桜のコントラストが和の趣を演出

撮影におすすめの時間帯は、日没後から20時ごろまで。

周囲にほとんど人工の明かりがないため、桜の明かりだけが幻想的に浮かび上がります。

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々が、幻想的な雰囲気を醸し出している様子

夜の闇に浮かび上がる桜のライトアップ

 

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々が、幻想的な雰囲気を醸し出している様子

星空⭐️と桜のライトアップ狙いたかったのに、月が明るすぎて散々

📷 星グル写真を撮影したかったのに月が明るすぎて難しかったです。これが精一杯でいた。

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々が水面に映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出している様子。

夜の闇に浮かび上がる桜のライトアップが、尾首の池の水面に映り込み、幽玄な美しさを創り出しています。

 

夜の尾首の池。ライトアップされた桜の木々が水面に映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出している様子。

夜空に桜舞い散る桜並木 これは前の写真を反対にしました。

📷 上の写真を反対にすると、まるで桜吹雪のように見えます。

 尾首の池周辺の桜巡りモデルコース

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おすすめコース例(1日プラン)

8:00|相野の花(朝日とともに撮影)
9:30|尾首の池(桜と水鏡)
12:00|石畳東のしだれ桜(昼の陽光が美しい)
15:00|地元カフェでひと休み
17:00|再び尾首の池でライトアップ鑑賞
道路状況
・山道あり、車幅注意
・所要時間:相野の花→尾首 約15分/尾首→石畳東 約30分

穴場スポット
・「青木の田んぼビュー」(池から車で5分)
桜と棚田の組み合わせが隠れた名所。

 訪問者体験と口コミ

● 出会った人との会話
・40代男性:「星グル」写真を取りに来たのだとか、「星グル」取るには明る過ぎると思うのですが、いい写真が撮れることを祈りました。

前に来た時は写真学校の生徒さんたちが先生と熱心に写真を撮影してました。

● SNSでも話題
「#尾首の池2025」「#内子桜めぐり」などのハッシュタグで多数投稿。
中でも朝の水鏡ショットと、夜のライトアップが人気。

● 混雑傾向
平日午前:比較的空いている
土日:11時~14時が混雑のピーク
ライトアップ:金・土は特に多め

 飲食・お土産情報

● 立ち寄りグルメ
・「風のレストラン」…眺望が魅力の自然派レストラン
・「なるカフェ」…重要文化財「本芳我家住宅」の隣にある古民家カフェ

● 春の特産品
・桜ジャム/菜の花の漬物/内子豚の加工品など

● テイクアウト弁当
うちこテイクアウト部:内子町にはテイクアウトできるお店がいろいろあります

 天候別の楽しみ方

晴れの日:
・早朝(7:00〜9:00)がおすすめ。逆光も映える時間帯に。
雨の日:
・静けさと水鏡効果が増す。傘越しショットも趣あり。
風の日:
・水面反射はNGだが、花吹雪や動画撮影で動きを楽しむ

 まとめ・持ち物・情報源

持ち物リスト
☑カメラ(三脚も)
☑羽織り物(高地なので冷える日あり)
☑飲み物・軽食
☑モバイルバッテリー
☑レジャーシート

最新情報の入手方法
内子町観光協会公式サイト
・内子町公式InstagramFacebook
・イベント情報は「内子さんぽ」に掲載

訪問時の注意点とアドバイス

  • 足元は暗いため、懐中電灯やスマホライトを持参しましょう。

  • 山あいなので夜は冷え込みます。防寒着は必須です。

  • 撮影には三脚があると便利ですが、地元の方や他の観覧者に配慮して静かに楽しみましょう。

  • ゴミは必ず持ち帰るなど、マナーを守った行動を心がけたいですね。

まとめ:心に残る静かな夜桜を

尾首の池の夜桜は、派手な演出やイベントがあるわけではありません。

しかし、それゆえに本来の「桜の美しさ」をじっくりと感じることができる、特別な場所です。

喧騒から離れ、静かに桜と向き合いたい方にぴったりのスポット。

この春は、ぜひ尾首の池で幻想的な夜桜を体験してみてください!

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