【2025年最新】大三島藤公園の藤棚が満開!見頃・アクセス・駐車場ガイド【今治・しまなみ海道】

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日差しが差し込む中、紫色の藤の花が木製の藤棚から長く垂れ下がり、藤のトンネルとなっている遊歩道の風景。木漏れ日が地面に影を落としている。 愛媛の季節観光
降り注ぐ陽光の中、紫色の藤の花が作り出す美しいトンネル。木漏れ日が遊歩道に模様を描き出し、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
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 はじめに – 一目惚れした春の藤との出会い

今年の春、大三島藤公園を訪れる機会がありました。インターネットで「藤の名所」と検索していた時に偶然見つけたこの公園。その写真に写る長く連なる紫の花々に一目惚れし、すぐに行ってみようと決めました。

大三島藤公園は、愛媛県今治市の大三島に位置し、瀬戸内海の穏やかな自然に囲まれた場所にあります。例年、4月下旬から5月上旬にかけて藤の花が見頃を迎え、多くの観光客で賑わう人気スポットです。

私が訪れたのは4月24日の午後5時頃。天気は快晴で、青空の下に咲く藤の花々がまぶしく感じられる最高のコンディションでした。


大三島藤公園の見どころ- 300メートル続く藤棚トンネル

公園に到着して最初に目に飛び込んできたのは、壮大な藤棚のスケール感。駐車場から公園に入ると、そこにはまるで紫のトンネルのように連なる藤棚が広がっていました。全長約300メートルにもなるこの藤棚は圧巻のひと言。

特に印象的だったのは「三尺フジ」と呼ばれる種類。房の長さがまさに1メートル近くにもなり、風に揺れるその姿はまるで滝のように優雅でした。紫色の花房が日の光を浴びてキラキラと輝く様子は、写真では伝えきれないほどの美しさでした。


大三島藤公園の案内図と見どころを紹介する看板

園内マップには、見頃の藤棚や桜並木、バラ・ボタンの開花時期まで丁寧に記載されています。車いすでも通れる通路があるのが嬉しいポイントです。

 

青空の下、紫色の藤の花が満開に咲き誇る藤棚のある公園の風景。駐車場には車椅子マークが描かれている。背景には緑の山々が見える

晴れた空の下、紫色の藤の花が美しく咲き誇る公園。誰もが楽しめるように、バリアフリー設備も整っています。背景の緑豊かな山々が、心地よい空間を演出しています。

 
青空の下、紫色の藤の花が藤棚から豊かに垂れ下がる公園の風景。花壇には色とりどりの花が咲き、奥には山が見える。

晴れた空の下、紫色の藤の花が公園を美しく彩っています。色とりどりの花が咲く花壇もあり、奥には緑豊かな山々が広がっています。

 
青空の下、紫色の藤の花が庭園の木々から垂れ下がり、咲き誇っている様子。緑の芝生や植え込みがあり、奥には山が見える。

晴れた空の下、紫色の藤の花が庭園を優雅に彩っています。木漏れ日が心地よい散歩道を歩けば、春の香りに包まれるでしょう。奥に見える山々が、自然豊かな景色を添えています。

 
満開の藤が垂れ下がる木製の藤棚の入口

園内に入るとすぐに目に飛び込んでくる、長く垂れ下がった紫の花房。藤のアーチが訪れる人を出迎えてくれます

 

散策ルートと見どころ – 紫と白のコントラスト

藤棚の散策ルートは一本道でシンプルながら、両側に藤が咲き誇り、ゆっくり歩くだけでも心が癒やされます。最初に出会うのは濃い紫の藤。少し進むと白藤が現れ、紫との対比がとても美しく、どちらも見応えがあります。

写真を撮るなら、午前中の柔らかい光が差し込む時間帯がベスト。逆光で透ける藤の花びらは幻想的で、スマホでも十分きれいに撮れます。おすすめの撮影スポットは、藤棚のアーチが奥へと続いている場所。奥行きを感じられる構図が撮れますよ。


藤棚と青空、芝生が広がる大三島藤公園の景色

開放感のある芝生と山並みを背景に、300メートル続く藤棚が壮観。天気の良い日はピクニックにもぴったりの風景です。

ここからは、昼に撮影した写真ギャラリーをお楽しみください。

光と香りの饗宴 – 藤が魅せる昼と夜の表情

公園内はどこにいても藤の甘い香りが漂い、心地よい風に乗ってふわっと包み込まれるような感覚になります。五感で春を楽しめる、とても贅沢な時間です。

また、藤棚の間から差し込む日差しが、花の影を地面に落とし、まるでレース模様のような陰影を作り出していました。木漏れ日と花の揺れがつくり出すその瞬間は、何とも言えない美しさ。

私は昼から夜にかけての訪問でしたが、街灯に照らされた藤棚は昼間とはまた違った幻想的な雰囲気でした。

昼から夜にかけての訪問でしたが、ライトアップは行われていませんでした。
街灯が点灯していたため、ライトアップと勘違いされる方もいたようです。


ライトアップされた紫色の藤の花が、夜空を背景に豊かに垂れ下がっている様子。木製の藤棚の骨組みや、周囲の植栽がシルエットで見える。

ライトアップされた藤の花が、闇夜に浮かび上がるように美しく輝いています。紫色の花房が光を浴びて、幻想的な光景を作り出しています。

 
夜の青い空を背景に、紫色の藤の花が豊かに垂れ下がっている様子。花房は長く、密集しており、夜の静けさの中でその存在感を際立たせている。

深い青色の夜空の下、紫色の藤の花が幻想的に揺れています。夜の帳の中で、その美しい色彩がひときわ鮮やかに映し出されています。

 
星空の下、ライトアップされた藤の花が咲き誇る藤棚を見上げる長時間露光の写真。星の光跡が線となって写り、藤の花は淡い光を浴びて幻想的に輝いている。

星が輝く夜空の下、藤の花が幻想的な光を放っています。長時間露光で捉えられた星の軌跡が、夢のような風景を作り出しています。

この星グル写真1時間くらいかけて撮影しました。なんとまさか飛行機まで写ってしまいました。

ここからは、夜に撮影した写真ギャラリーをお楽しみください。

 

公園内の他の見どころ – ツツジ・神社・島の魅力

藤だけでなく、園内には季節の花々も咲いており、花好きにはたまらないスポットです。藤の時期にはツツジやシャクナゲなども見頃を迎えていました。

ところどころにベンチがあり疲れたら一休みできます。約300メートルもある藤棚なので助かります。

また、大三島は「大山祇神社」などの観光名所もあるので、藤公園の後に島内観光を組み合わせるのもおすすめです。

大三島にある「大山祇神社」は全国に897社ほどある神社の総本社です。

「大山祇神社」は、水利・商売繁盛・家内安全・長寿・良縁・安産に主にご利益があるとのことですので、みなさまも行かれるとご利益に預かれるかも知れません。

私が「大山祇神社」に行ったときには外国人の方がデッサンしてたり、写真を撮ってあげたり思ってる以上に外国人に人気があるみたいです。


動画で見る大三島藤公園

藤の揺れ、香り、光の美しさを動画でも体感していただけるよう、YouTubeにて映像を公開中です。

訪問時の実用情報 – アクセス・駐車場・注意点

【アクセス方法】


大三島藤公園へは、しまなみ海道を利用して車でアクセスできます。最寄りのICは「大三島IC」で、そこから約10分ほどです。今治市内からも1時間ほどで到着できます。

【駐車場の状況】

駐車場はありますが、「藤まつり」の時は止められません。また、土曜、日曜、祭日は混んでると思うので平日がおすすめです。

私が行ったのは、「藤まつり」の前日の平日でしたが、混んでいなくてスムーズに停める事ができました。

【おすすめの訪問時間帯】

午前中の光がやわらかく、撮影にも向いている時間帯です。また、比較的人も少ないのでゆっくり楽しめます。


おわりに

大三島藤公園は、期待以上の美しさと癒やしを与えてくれる場所でした。まるで夢の中にいるような気分で、心からリフレッシュできました。

今後は藤の時期だけでなく、季節ごとに訪れてみたいと思っています。夏には海辺のドライブ、秋には紅葉も楽しめるそうなので、次回の訪問が楽しみです。

これから訪れる方へのアドバイスとしては、藤の見頃(4月下旬〜5月初旬)をしっかりチェックしておくこと。そして、日差し対策や歩きやすい靴を用意しておくと快適に過ごせます。

ぜひ皆さんも、大三島藤公園の美しい藤の世界を体験してみてください。

よくある質問 – 大三島藤公園について

Q1:藤の見頃はいつですか?

例年4月下旬から5月上旬にかけてが見頃です。気温や天候によって前後する場合があります。

Q2:駐車場はありますか?

無料の駐車場が完備されています。GW期間中は混雑するため早めの来園がおすすめです。

Q3:入園料はかかりますか?

2025年現在、大三島藤公園の入園料は無料です。

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