スポンサーリンク

栗林公園ライトアップの夜、庭園美を写真で綴る

香川の夜景
この記事は約16分で読めます。

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

【香川】栗林公園ライトアップ

スポンサーリンク

 栗林公園への誘い

栗林公園の歴史と格式 : この歴史ある庭園は、16世紀後半に始まり、高松藩の歴代藩主によって築かれました。その格式ある歴史は、訪れる者を時空を超えた美の世界に誘います。日本の庭園文化の象徴として、築庭当初から現代までの変遷が見事に表れています。

ライトアップイベントへの期待 : 夜になると、栗林公園は異なる魅力を放ちます。ライトアップイベントでは、通常の日中とは異なる趣きを楽しむことができ、光と影が織りなす庭園の美はまさに夢のようです。

特に、ライトアップされた紅葉は、幻想的な雰囲気をかもし出し、訪れる人々に心に残る体験を提供します。

 入園と夕暮れの風景

【香川】栗林公園ライトアップ

11月28日(火)
東門の駐車場が満車だったので、近くの別のところの駐車場(600円)に車を停めて
『常盤橋』を目指します。園内マップでは『東門』のところです。

【香川】栗林公園ライトアップ 商工推奨館

東門のところの発券書を過ぎてまっすぐ行くと、『商工推奨館』のところにつきます。

【香川】栗林公園ライトアップ

『商工推奨館』のところから南に行くと『箱松・屏風松』のところにでます。
夕方、暗くなる前に撮影しました。
とにかく幹の伸び方がすごいです。自分のイメージではズドーンと真ん中に幹があってそこから枝が伸びてるイメージだったので、インパクトがありました。

【香川】栗林公園ライトアップ

『北湖』のようすです。

【香川】栗林公園ライトアップ

今回は『ライトアップ鑑賞コース』の6️⃣『飛来峰』から逆回りで1️⃣の『枕流亭』へ行ってみることにしました。
これは、前回来た時に1️⃣から順番に回ったら、どこも人が多かったので逆回りをすれば少しマシかなと思ったからです。

【香川】栗林公園ライトアップ

『渚山(しょざん)』なぎさやまと読むのかと思ったら違ってました。

【香川】栗林公園ライトアップ

この辺りの紅葉が綺麗で、まだ少し日があるので緑との色合いが目を引きました。

【香川】栗林公園ライトアップ

『渚山』『掬月亭』根上り五葉松(ねあがりごようまつ)』が見えます。
「掬月亭」は、「水を掬(すく)えば月が手にある」という中国唐代の詩の一節から名付けられました。園内のどこからでも出入りができるよう、

四方に正面がある数寄屋造りの建物で、その名の由来の通り低く抑えられた床に座ると、まるで船上から手を伸ばして湖面に触れることができるかのような雰囲気があります

園内にある茶屋風建物の中で最も大きいため「大茶屋」とも呼ばれ、歴代藩主はこの建物をこよなく愛したそうです。

根上り五葉松(ねあがりごようまつ)」は高さ約8m、幹の周りの太さは約3.5mにもなる松の巨木。

天保4(1833)年に高松藩9代目の松平頼恕(よりひろ)が、徳川11代将軍の家斉(いえなり)からいただいた鉢植えの盆栽を庭に植えたところ大きく成長したものと伝えられています。

松が多い栗林公園でも五葉松はこの1本だけです。

ー香川県観光協会公式サイトよりー

【香川】栗林公園ライトアップ 渚山

『渚山』の立て札があり次のように書かれています。
十三大山坡のひとつ、渚山には美しい松が植えられており、汀線は優雅な曲線を描いて伸びている。

ここから、南湖を望むと、右には掬月亭、左は飛来峰と偃月橋ほか、多彩な南湖の見どころを一望できる景勝地となっている

【香川】栗林公園ライトアップ 偃月橋

『渚山』の近くで『偃月橋』が綺麗に見える場所があったので撮影してみました。
偃月橋(えんげつきょう)は、栗林(りつりん)公園内で名のある14橋のうちの一つで、最も大きい橋であり、

弓張り月(半月)が湖面に影を映す姿に似ていることから名付けられた、反りを持った美しい大円橋である。
ー土木ウォッチング ホームページよりー

【香川】栗林公園ライトアップ 偃月橋

メチャクチャ綺麗ですが、橋に人が多くて居なくなるの待つのに疲れました。

【香川】栗林公園ライトアップ

ここは、杜鵑嶼(とけんしょ)と言うのですが、ハート(恋つつじ)が目を引いてます。

【香川】栗林公園ライトアップ 

 

【香川】栗林公園ライトアップ

『飛来峰(ひらいほう)』の手前で、夕方の幻想的な風景に出会いました。

ライトアップの魔法: 夜に輝く庭園

6、飛来峰(ひらいほう)

【香川】栗林公園ライトアップ 飛来峰

『飛来峰』に着きました。案内板には次のように書かれてました。
『飛来峰』から眺める南湖を中心とした奥行きのある景観は、本園を代表する景観の一つ。

藩主が江戸を懐かしみ、富士を模して造らせたと伝えられる築山で、 

『飛来峰』と言う名称は、中国杭州にある名勝地から得た命名と言われている。

【香川】栗林公園ライトアップ 飛来峰から偃月橋を望む

山頂からは『偃月橋』や、南湖の西に配された『掬月亭』を望むことができます。

【香川】栗林公園ライトアップ 飛来峰から偃月橋を望む

この時は風があって湖面が波立っていたので、こんな写真も撮影してみました。
『飛来峰』へ上がるには一方通行の狭い道を上っていきます。そして山頂から撮影したのですが、次から次へと人が来て、狭い山頂で写真を撮るのは大変でした。

【香川】栗林公園ライトアップ 飛来峰から偃月橋を望む

『飛来峰』を降りる途中で撮影してみました。

【香川】栗林公園ライトアップ

『飛来峰』から『楓岸(ふうがん)』に向かう途中で、いいな!と思った風景を撮影してみました。

【香川】栗林公園ライトアップ

湖面へのリフレクションが綺麗です。

【香川】栗林公園ライトアップ

黄色、緑、赤とこれもまた綺麗な色彩です。

【香川】栗林公園ライトアップ

これは、見にくいけど和船が目の前通ったので撮影したら、暗過ぎてしまいました。

【香川】栗林公園ライトアップ

そこの近くの紅葉

【香川】栗林公園ライトアップ

 

【香川】栗林公園ライトアップ 楓嶼(ふうしょ)

これは、『楓嶼(ふうしょ)』という島です。
楓嶼(ふうしょ)は、南湖に浮かぶ小島のひとつ。
南湖に浮かぶ小島に配された楓の木と岩が絶妙に調和しており、独特の雰囲気を創り上げます
ー栗林公園の紅葉情報。見頃やおすすめスポット、ライトアップ情報ー

【香川】栗林公園ライトアップ 楓嶼(ふうしょ)

なんとも言えない、フォトジェニックなスポットです。

【香川】栗林公園ライトアップ 天女嶋(てんにょとう)

ここは、『天女嶋(てんにょとう)』です。大きな木が目立ちます。
天女嶋(てんにょとう) 不老不死をテーマにしている天女嶋には、亀に見える石と対にさせた鶴をイメージした松や木の根の化石など、長寿に関連のあるもので形づくられています。

ー早起きして行きたい!香川の特別名勝・栗林公園を徹底ガイドー

【香川】栗林公園ライトアップ 天女嶋(てんにょとう)

この大きな木、シンパクという木と言うそうですけど、目立つし湖面へのリフレクションも綺麗そのものでした。
5、楓岸(ふうがん)

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

ここは、『楓岸(ふうがん)』と言います。
栗林公園の南の端、楓が多く植えられた道がありますが、ここを「楓岸(ふうがん=かえでのきしの意)」といいます。

紅葉の頃は特に美しく、見る者を魅了します。また、春の新緑の頃も美しく、自然の息吹を感じさせてくれる場所です。
ーうどん県旅ネットホームページよりー

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

今回のライトアップ鑑賞の中で、一番『これが紅葉ライトアップ☝️』と思ったところです。

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

 

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

幻想的と言ったら良いのか、異空間というのか、とにかく光とそれに照らされる紅葉の絶妙なバランスが心奪います。

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

それもあって、どこを撮影しょう?とかどんなに撮影しょう?とか思って、それが楽しかったです。

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

 

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

このアングルで撮影したら、メチャ綺麗でした。
しかし、人気撮影ポイントなので人が多く、人が居なくなるのを待って撮影しました。
これは、人気のあるところでは、いつものことですね。

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

 
4、桶樋滝(おけどいのたき)

【香川】栗林公園ライトアップ 桶樋滝(おけどいのたき)付近

本当は、『涵翠池(かんすいち)』に行きたかったのですが、道を間違えたみたいで、『桶樋滝』の方に来てしまいました。

【香川】栗林公園ライトアップ 桶樋滝(おけどいのたき)付近

昼に一回は来てないと、いきなり夜に来るのはルートを見極めるのが大変だと思いました。

【香川】栗林公園ライトアップ 桶樋滝(おけどいのたき)

桶樋滝
西湖の石壁を流れるこの滝は、藩主の観賞用として作られた。

紫雲山の中腹に置いた桶まで人力で水をくみ上げたことか桶樋滝と言う名前がついたと言われている。現在は西湖の水をポンプアップし流水している。

【香川】栗林公園ライトアップ 桶樋滝(おけどいのたき)

お殿様もこの滝見てたのかと思うと、歴史ロマンを感じます。
3、旧日暮亭

【香川】栗林公園ライトアップ「旧日暮亭」

旧日暮亭
松平2代藩主頼常の頃、南庭の東南隅に『考槃亭』(こうはんてい)官休庵流の茶亭があったが、その後、会遷巖(かいせんがん)の東方に移築、『旧日暮亭』と改称され、さらには園外の私人へ移るなど、この建物は、様々な変遷を経てきた。

昭和20(1945年)、関係者の尽力により、再び園内に『新日暮亭』として蘇った由緒ある茶室であるが、歴史的経緯を踏まえ、現在は『旧日暮亭』と呼ばれている。

【香川】栗林公園ライトアップ「旧日暮亭」

『旧日暮亭』は紅葉というより、茶室と松のコラボレーションがすごいと言う感じでした。

【香川】栗林公園ライトアップ「旧日暮亭」

 

【香川】栗林公園ライトアップ「旧日暮亭」

松の木が何とも言えません。

【香川】栗林公園ライトアップ「旧日暮亭」

 
2、日暮亭

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

右前方との建物は、かって江戸時代に『日暮亭』と称する茶室があり、その後撤去された跡地に、明治31(1898)年、石州流の茶室として再建されたものである。

平成11(1999)年、保存修理、腰掛待合及び露地の再整備等一連の修復整備工事のより、往時の姿を取り戻した草案の茶室である。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

『日暮亭』まで来ました。紅葉と茶室の構図にならないかと、いろいろポイント変えて撮影してみました。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

 

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

紅葉が素晴らしい雰囲気をかもし出しています。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

『日暮亭』のメニューを見つけました。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

和傘と紅葉 合いますね。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

 

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

そして、この門のところで、着物を着た女の人が「ぜんざいいかがですか?」と声をかけていたので、チョッと迷いまいたが、思い出にと「ぜんざい」いただくことにしました。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

中に入ると3、4人の方がいました。
帰る時には、外国人の3人連れの方も来てました。
畳に正坐していただくので足がシビレないように思いながら、美味しくいただきました。

【香川】栗林公園ライトアップ 日暮亭ぜんざい

寒かったので「ぜんざい(600円)」の暖かさが身にしみました。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

和の雰囲気を感じる一枚が撮れました。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

そして、この構図で撮影しようと思ったら、人が少なくなるまで15分か20分くらい待って撮影しました。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

風があったので撮影は難しかったです。
1枕流亭(ちんりゅうてい)

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

枕流亭(ちんりゅうてい)は、潺湲池の西のやや高いところにあるキノコ型あずまや。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

とうとう最後の目的スポット『枕流亭』まで来ました。
ここも、結構人がいました。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

 

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

2、3年前に一度来たことがあるのですが、その時はここは三脚たてたカメラマンの方が多かったことを覚えています。
今回は三脚立てている方は、一人ぐらいだったので、来るタイミング間違えたかな?なんて思ったりもしました。
カメラマンの方は本当に撮影しにくるタイミングをよく知っていますから。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

『枕流亭』は紅葉の川へのリフレクションが綺麗なポイントです。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

 

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

写真だとこんな感じですが、実際はもっとリフレクションが綺麗です。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

 

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

いろいろ撮影してみようと思って、あれやこれやと撮影してみました。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

 

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

 

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

風があったので、撮影はすごく難しく何とかリフレクションを撮影することができました。
風がある時の撮影は難しいので、風がある時に備えて露出の学習はしておいた方がいいです。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

 

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

そこから、帰りに小さい橋があるのですが、その橋の傍にひっそりとライトアップされた紅葉があるのでそれを撮影してみました。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

ここは、赤一色でライトアップされていて、モミジの赤がよりいっそう目立ってました。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

 

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

特にこの赤と夜の黒という感じで、コントラストが何とも言えません。

【香川】栗林公園ライトアップ 枕流亭

ここでも、次々に記念撮影する方が来てました。
2023年紅葉の見納めには、すごくいい場所に来たと思いながら帰りました。

アートと自然の対話: 紅葉の輝きを捉えて

【香川】栗林公園ライトアップ 

『杜鵑嶼(とけんしょ)』と言うのですが、ハート(恋つつじ)が見事です。
さぞかし手入れが大変だと思うしだいです。

【香川】栗林公園ライトアップ 天女嶋(てんにょとう)

『天女嶋(てんにょとう)』の大きな木、シンパクという木なのですが見事なリフレクションです。

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

『楓岸(ふうがん)』で撮影したこの1枚、こここそ絵画にしても素晴らしいだろうと思います。特に色々な色彩を持った紅葉は画家の興味をそそると思います。

感動の瞬間: 三ツ星の輝きを写真に

栗林公園は、フランスの旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』において、「わざわざ旅行する価値がある」を意味する最高評価の三つ星に選ばれています。(平成21(2009)年 3月に初掲載。)
また、アメリカの日本庭園専門誌による「2011年日本庭園ランキング」においても、庭そのものの質の高さ、とりわけ松の美しさが評価され、第3位にランクされており、さらには平成28(2016)年6月に、「外国人に人気の観光スポット2016」で15位に選ばれています。
「栗林公園の松」と「 掬月亭 (きくげつてい)」は二つ星、「偃月橋」と「飛来峰」は一つ星で、
全てあわせると、栗林公園は九つ星です!!
掬月亭 (きくげつてい)⭐️⭐️

【香川】栗林公園ライトアップ

【香川】栗林公園ライトアップ 飛来峰から偃月橋を望む

ライトアップされた掬月亭は、星空に輝く二つ星のような美しさを放っています。一枚の写真が捉えたその瞬間、感動が心に満ちました。

『飛来峰』からの風景で、松の多い中『掬月亭』は輝いています。

『掬月亭』の写真は、ただの風景写真ではなく、美と夢幻を感じる特別な瞬間を切り取ったもの。その感動は、言葉では表現しきれない美しさに満ちています。

偃月橋(えんげつきょう)⭐️

【香川】栗林公園ライトアップ 偃月橋

『偃月橋』その一瞬の美しさは歴史と調和し、心に深い感動を刻みます。写真に込められた美は、橋が湖面に映る優美な姿と歴史的な背景から生まれています。

橋が水面に映り込む瞬間、その美しい曲線がまるで水鏡に描かれたようです。夜になると、ライトが橋を照らし、その美しさが一層引き立ちます。橋自体が庭園の歴史を語りかけ、時の流れを感じさせます。

歴史の中で育まれた橋の美は、四季折々の自然と調和し、春には桜と共に、秋には紅葉に包まれて美しさを増します。写真を見る者は、その一瞬一瞬に流れる美意識と歴史の息吹を感じ、心が豊かな感動に包まれることでしょう。

『偃月橋』の写真は、美と歴史が見事に融合した瞬間を切り取り、訪れる者に感動の余韻を残します。橋が湖面に映るその美しさは、まさに庭園の中で息づく感動の物語の一部となっています。

飛来峰 ⭐️

【香川】栗林公園ライトアップ 飛来峰から偃月橋を望む

『飛来峰』からの風景写真には、その圧倒的な美しさと、庭園に込められた感動が宿っています。

『飛来峰』からの風景は季節ごとに表情を変え、春には優雅な花々と共に、夏には澄み渡る空に映え、秋には紅葉が峰の美を彩り、冬には雪に覆われて幻想的な雰囲気を醸し出します。写真から伝わるその美は、言葉では表現しきれない感動を呼び覚ますでしょう。

この『飛来峰』からの写真は、ただの風景写真ではなく、自然の造り出す壮大な美に触れ、心に感動を刻み込む瞬間を提供しています。まさに訪れる者に究極の美と感動を贈る、庭園の至宝と言えるでしょう。

ライトアップの余韻: 商工奨励館で讃岐の文化に触れる

【香川】栗林公園ライトアップ 商工推奨館

明治の面影を残し、園内でもひときわ大きな存在感を放つ「商工奨励館」。
商工奨励館は、明治32(1899)年に建てられた延床面積1,262平方メートルの建物で、当時は「香川県博物館」として使用されていました。

宇治の平等院鳳凰堂のように左右対称の造りになっており、日本古来の建築様式のなかに西洋的技法も見受けられます。

昭和13(1938)年には現在の「商工奨励館」と名を改め、平成27(2015)年からは外観や名称はそのままに耐震補強やバリアフリー化工事が竣工し、内装を一新しています。
ーうどん県旅ネットホームページよりー

【香川】栗林公園ライトアップ 商工推奨館

帰りに少しだけ時間があったので『商工奨励館』に入ってみることにしました。
まずは、栗林公園の案内図が目に入りました。
今日自分が行ったコースを、改めて確認してみました。

【香川】栗林公園ライトアップ 商工推奨館

そしてその傍には、
国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを持つ栗林公園は、緑深い紫雲山を背景に6つの池と13の築山を巧みに配し、

400年近い歴史を誇る江戸初期の回遊式大名庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます。

春夏秋冬と四季折々の風物にも恵まれ、ここに咲く花々は、一千本もの見事な手入れ松とともに一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを醸し出します。

長い年月をかけ、多くの人たちによって受け継がれてきた、栗林公園は、かけがえのない文化遺産です。

と書かれてました。素晴らしい文化遺産です。

【香川】栗林公園ライトアップ 商工推奨館

これは、『奉公さん』と言う人形です。
讃岐国(香川県)の藩主が生駒氏(1587年-1640年)だった時、

姫に仕えていた奉公人のおマキが、熱病にかかったお姫さまの身代わりに、お姫さまの病を身に移しうけお姫さまが全快されるようにひたすら祈願をこめて、海のかなたの離れ島に流し人となり、短い一生をおえました。

世の人たちは、おマキのことを、「奉公さん」と呼んで、あわれみ、そして誉めたたえ、そして人形を作り、

子供が病にかかると子供に抱かせてから、海に流しました。そうすると、不思議と病気はがよくなったといいます。また、奉公さんの着物の赤色は赤ものといわれ、病魔をはらうといわれています。

素晴らしい郷土玩具ですね。

【香川】栗林公園ライトアップ 商工推奨館

『ちょうさ祭り』のちょうさの模型も展示されてました。
五穀豊穣や豊漁を祈願して、毎年10月の第2金曜から3日間かけて行われるのが「さぬき豊浜ちょうさ祭り」。

年に一度、町が一番盛り上がるお祭りです。金糸の刺繍で豪華に飾られた太鼓台(ちょうさ)が法被を着た担ぎ手たちによって町を練り歩く様子は見応えたっぷり。

約70名の担ぎ手が、威勢のいい掛け声とともに心を一つにして巨大な太鼓台を操る様子は圧巻です。祭りのフィナーレとなる3日目には全23台の太鼓台による担きくらべが行われ、盛り上がりは最高潮に!

NN˜ぜひ、迫力あるパフォーマンスを見に訪れてみてください。
ーうどん県旅ネット ホームページよりー

写真の物語: 旅の感動を切り取る

今回『栗林公園紅葉ライトアップ』を訪れた中で、印象に残った、これが『栗林公園紅葉ライトアップ』と思うポイント3カ所を紹介したいと思います。

【香川】栗林公園ライトアップ 偃月橋

1️⃣偃月橋

これは水面スレスレで『偃月橋』を撮影しました。カメラ落としたらどうしょう?と思いながらの撮影でした。

【香川】栗林公園ライトアップ 楓岸(ふうがん)

2️⃣楓岸(ふうがん)

ここは、紅葉ライトアップもさることながら、その竹のさくが紅葉とマッチして凄く良かったので、とにかく次から次へと人が来て、何分だろうと思うぐらい待って撮影しました。

【香川】栗林公園ライトアップ「日暮亭」

3️⃣「日暮亭」

ここは『松とカエデ』が画面に入れられるといいな!と思って、ここでは15分から20分くらい待って撮影しました。

美の継承: 栗林公園の魅力を堪能する

ここで、「じゃらんの口コミ」からいくつかご紹介したいと思います。

じゃらんの口コミ
1️⃣はじめての四国旅行の最終日に立ち寄りました。高松市の中心地にほど近い場所に、大変広く整備された公園があり感心しました。
日本庭園を主力として、各所に見どころが満載でした。紅葉の最盛期でしたが、園内には紅葉している木が多くは無く、見頃の木の近くでは多くの方が写真を撮っていました。
池が多く、水面に映る風景も趣がありました。祭日の午前中でしたが、観光客が溢れることも無く、マイペースでの見学ができました。
2️⃣庭園の中で一番のお気に入りが栗林公園で、今回お昼に行こうとしたらライトアップの広告が、予定を変更してでもいった価値はありました
風もなく池が鏡のようで幻想的でますます好きになりました
3️⃣早朝に伺いました。とても綺麗に整備されており心地が良いひとときを過ごせました。園内は広く 四季折々の花が楽しめるようになっており、はるや夏にも訪れたいなあと思いました。
栗林公園の秋のライトアップは今回で23回目。園内全体に約400個の明かりを設置し、見頃を迎えたカエデなどを美しく照らすその様子は、幻想的で見る人の心を奪います。
今回、私自身は2回目の来園でしたが、
『何度でも来たい』『四季折々に来たい』と思うのと同時に、
『写真撮影するなら、もっと撮影の仕方勉強してくるべきだな。』
という思いにかられました。みなさまも、ぜひ『栗林公園』の夜に訪れ、庭園美を写真で綴りながら、心に残るひと時を過ごしてみてください。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

“四国の神秘に包まれた旅。歴史と伝説の地へようこそ。

四国では、香川県のうどんや高知県のよさこい祭り、徳島県の阿波踊りなど、地域ごとに異なる魅力が広がっています。四国での旅行を楽しんで、素晴らしい思い出を作ってください。

スポンサーリンク
香川の夜景
スポンサーリンク
アーカイブ
kimuranをフォローしていただけると幸いです
タイトルとURLをコピーしました