はじめに|夏の愛媛で見つけた絶景スポット
8月12日
愛媛の夏を彩る風景の中でも、ひときわ印象に残ったのが大洲市・畑の前河川敷広場のひまわり畑です。
河川敷に広がる一面の黄色い花々、そしてその奥に架かる赤い鉄橋とのコントラストは、写真好きなら思わずシャッターを切りたくなる絶景でした。
今回の記事では、実際に訪れたときの体験をもとに、アクセス・撮影のコツ・訪問時の注意点などをまとめます。
畑の前河川敷広場の基本情報
アクセス・場所
- 所在地:愛媛県大洲市畑の前
- 最寄駅:JR五郎駅から徒歩5分(便利で分かりやすい立地)
- 駐車場:臨時駐車スペースあり。ただし、見頃の時期は混雑気味なので早めの訪問がおすすめ。
入場料・訪問時期
- 入場料無料
- 見頃:例年7月下旬〜8月上旬
- 実際に訪れた際はちょうど咲き揃っていて、青空とは言えませんが、空に映える最高のタイミングでした。
実際に訪れて感じた魅力
到着の第一印象
広場に足を踏み入れた瞬間、視界いっぱいに広がる黄色の海に圧倒されました。
数は時期によって変わりますが、およそ6,000本〜30,000本ものひまわりが咲き誇る姿は圧巻です。
メイン撮影スポット「新畑の前橋」
見逃せないのが、**赤い鉄橋「新畑の前橋」**とひまわり畑のコラボレーション。
夏の青空、赤い橋、そして黄色い花畑という三色のコントラストは、ここでしか撮れない特別な光景です。
あいにくこの日は曇り空でしたが、曇り空でも楽しめるスポットです。
📸 撮影のポイント
- 午前中:順光で鮮やかな色を強調
- 午後〜夕方:逆光で花が透けて輝き、ドラマチックな雰囲気に
- ローアングルから狙うと、ひまわりに囲まれたような写真が撮れます
午後から🌆夕方のひまわり畑のようす







🌆夕方から🌃夜のひまわり畑の







ひまわり畑を歩いて
畑の中を歩くと、花の香りや夏の風の音が心地よく、ただ立ち止まって深呼吸するだけでリフレッシュできました。
花の背丈も高く、視界が黄色に包まれる感覚は他の花畑ではなかなか味わえません。
地元の人々の思いが詰まった景観
このひまわり畑は、大洲農業高校の生徒さんたちが種まきを行い、地域の方々と一緒に育てているそうです。
若者や地域住民の手によって守られている風景だと思うと、写真を撮る一瞬一瞬がより貴重に感じられました。
さらに季節ごとに花畑は表情を変え、春は菜の花、秋にはコスモスが広がります。季節を変えて訪れる楽しみもあるスポットです。
撮影・楽しみ方のコツ
フォトジェニックな撮影テクニック
- 赤い橋+ひまわり畑をフレームに入れる
- 人物写真はひまわりに囲まれるアングルで
- スマホ撮影でも「ローアングル+青空」を意識すれば十分に映えます
ベストタイミング
- 開花して数日後が一番元気で美しい姿
- 早朝や夕方の光を利用すると、色合いが柔らかくなり雰囲気ある写真が撮れます
開花情報について
大洲市観光総合案内所ホームページ

で確認することをお勧めします。やはり、天候によって開花時期が微妙に違っています。
個人的にはtel:0893241719 (大州市役所都市整備課)に電話で確認するのがいいと思います。
訪問時の注意点・持ち物
- 暑さ対策:帽子・日傘・飲み物は必須
- 虫よけ:河川敷なので蚊や小さな虫が多め
- トイレ:近くに少ないため事前に済ませておくのが安心
- 服装:歩きやすい靴、明るい色の服装は写真にも映えます
周辺のおすすめスポット
せっかく大洲市を訪れたなら、周辺の観光も楽しみましょう。
- 大洲城:歴史を感じる美しい木造天守
- 臥龍山荘:肱川沿いに佇む数寄屋建築の名所
- 地元グルメ:鯛めしや大洲の郷土料理もおすすめ
JR五郎駅周辺には小さな商店やカフェもあり、散策がてら立ち寄れます。
まとめ|また訪れたい夏の花景色
大洲市・畑の前河川敷ひまわり畑は、**写真好きにとって「夏限定の絶景スポット」**です。
赤い橋とひまわりの組み合わせはここならではの特別な光景で、訪れるたびに新しい表情を見せてくれるはず。
次回は秋のコスモス、春の菜の花もぜひ撮影してみたいと思います。
愛媛を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
2025年私が行ったひまわり畑


ひまわり畑に行かれることがあれば、参考にしていただけると幸いです。